名古屋市天白区でリンナイの暖房機能付きふろ給湯器RUFH-2403ATからRUFH-A2400ATへの交換工事が激安価格の18万円
マンションの廊下に面したPS(パイプシャフトもしくはパイプスペース)にせっちされたリンナイの暖房給湯器の取替工事です。
給湯器は浴室暖房もできる自動湯はりタイプの暖房熱原付きふろ給湯器。
1998年7月製造の給湯器なので、約20年使用されていたことになります。
一般的に8年から10年くらいが平均的な寿命と言われているので2倍くらいもってくれたことになりますね。
最近は結構15年や20年ものの給湯器の交換が多くなっている気がします。
こちらのお宅は暖房機器が浴室暖房乾燥機のみなので「1温度」と言われるタイプになります。
できればエコジョーズ給湯器に交換したいところですが、ドレン排水の処理が困難なので今までと同じ従来型(非エコジョーズ)給湯器への交換となりました。
既設機器: RUFH-2403AT (東邦ガス品番 HT-366RSB4-AQ ) PS扉内設置型 暖房機能付きふろ給湯器 リンナイ製 従来型(非エコジョーズ) 24号フルオート 製造年1998年
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新設機器: RUFH-A2400AT PS扉内設置型 暖房機能付きふろ給湯器 リンナイ製 従来型(非エコジョーズ) 24号フルオート
給湯器本体RUFH-A2400ATとリモコン2個、工賃、暖房配管接続アダプター代、古処分費を合わせた交換費用は、総額で18万円(税込)となりました。
出張費や消費税も含んだ価格です。
給湯器取替工事前 リンナイ RUFH-2403AT
既設給湯器にはもう一つ品番があって「 HT-366RSB4-AQ」というものです。
これはOEM販売品で、リンナイが製造して東邦ガスのブランド名で販売しています。
東邦ガスはガス機器の製造はしていないので、東邦ガスと書かれたガス機器は全てリンナイやノーリツなどが製造したOEM製品です。
20年経っていますが、雨の掛からない場所な上、パイプシャフトの扉内に設置されているだけあって、表面上は比較的キレイです。
これが屋外の壁掛け設置のものだと、塗装も白く粉を吹いた状態になっていてラベルの文字も読み取れないくらいになっているんですよね。
リンナイ RUFH-A2400ATへ取替工事後
メーカーは同じリンナイ。
この機種はPS扉内設置型というタイプで排気口が丸いタイプです。
暖房給湯器には大きく分けて2種類
一口に暖房機能付きの給湯器と言っても、暖房には「高温端末」と「低温端末」の2種類があります。
大雑把に説明してしまうと、「高温端末」というのは80℃のお湯を循環させるもので、浴室暖房乾燥機などが該当します。
「低温端末」というのは60℃のお湯を循環させるもので、床暖房などが該当します。
マンションのPS設置の給湯器をエコジョーズに変更することは可能?
現在の給湯器はエコジョーズと言われる省エネタイプのものが主流です。
ただ、エコジョーズ給湯器からはドレン排水がでるので、これを処理できるようにしないと設置できません。
PS(パイプシャフト)内にこのドレン排水が処理できる排水口があるマンションはまずないので、実質エコジョーズ給湯器には変更できません。
厳密に言うと、マンションでの取替用のエコジョーズ給湯器は存在するのですが、専用設計となっている上、浴室内にも専用部材を取り付ける工事が必要なので、本体の差額や部材代、工事代を考慮するとかなり高額になってしまうため、マンションのエコジョーズ化は進んでいません。
もちろん新築時からエコジョーズ給湯器が設置されている場合は、そのままエコジョーズ給湯器に簡単に交換できます。
今回交換したのはこちらの給湯器です。
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リンナイ 暖房熱原付き給湯器 24号 フルオート RUHT-A2400AT
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